- れお: なっち〜。
- なっち: おーぅ。
- れお: なっち⁉︎
- なっち: おぉ、急にどうした⁉︎ ビックリしたよ。
- れお: 今朝さ、なっちのインスタグラム見たよ。
- なっち: あ、よく見つけたねー。フェイスブック経由かな?
- れお: アレさ、あんだけSNSに突っ込まないって豪語していたなっちがインスタグラム始めてたの意外だなぁって思って。なんかきっかけあんの?
- なっち: いやわたしはさ、ツイッターやらない〜、ミクシィやらない〜、フェイスブックは会社の関係で嫌々アカウントつくる〜、的なスタンスでSNSは超キライなんだけどさ。
- れお: とかなんとか言ってこういうチャット公開はするのにね。
- なっち: まぁそうなんだけど。ケータイをね、こないだ買い替えたの! でカメラのパフォーマンスがなんかすぅーごい強烈でさ、写真撮るのが楽しくなっちゃって。
- れお: あー、そういう理由で始めたんだ。
- なっち: でさ、全世界のいろんなひとがインスタグラムやってるわけじゃん? わたしもフォローしたりとかするのよ。世界中のいろんなひとの風景とか景色とかが見れて楽しいの!
- れお: あー、そういう楽しみかたね。楽しそうだね。全世界的にユーザー何億とからしいしね。
- なっち: らしいねー。わたしもさ、自分の写真を公開するっていうより、エジプトとかブラジルとかのユーザーをフォローしては「あー、世界ではこんなことが起こってるんだぁ」ってほんわかするような使いかたしてるの。
- れお: 事件っていうより日常だよね。世界の日常は日本の非日常、みたいな。
- なっち: そう! でね、向こうもわたしのことフォロー返してくれたりして、なんか意味のわからないアラビア語のコメントきて「謝謝」って返したりするんだけど。
- れお: あっはっは、アラビア語ってあのミミズの仮装行列みたいなやつでしょ? てかなっちチャイニーズだったんだ。
- なっち: そう、もうテキトーもはなはだしくって、なんかケータイに無意味に韓国語のハングルのキーボード入れてみたりとかしてんの。コメント返す用に。
- れお: 自由人かよ。たしかにカオスだった気がするわ、なっちのコメント欄。
- なっち: でしょ? それでね、手当たりしだいに世界中の写真を見てると、スイスの女の子が食べたハリボーの亜流みたいなグミのお菓子とか、ロシアのおっちゃんが撮った「家の屋根から雪へダイブ!」みたいな動画とかがあるわけよ。
- れお: あー、そうね動画も投稿できるもんね。
- なっち: でね、その写真のスケールがすごくってさ! なんかもう「地球の裏側!」って感じがしたりするの。
- れお: いやじっさい外国の写真なんだから地球の裏側でもあるだろ。
- なっち: まーまーこまかいことは置いといて。それでさ、インスタグラムならぬ、インスタント世界一周!ができるわけさ。
- れお: そうだよね! うわなんかそれ楽しそう! しかもリアルタイムでしょソレ?
- なっち: そうそう。おなじ時間に、サーフィン、つぎ雪山、そのつぎ砂漠、みたいな。
- れお: あっはっは。ヤベェめっちゃ楽しそう。
- なっち: 楽しくてさ。ただなんかね、けっこう水着とかでセクシーなショットを載せてるブラジルの女の子とかもいてさー。
- れお: あー、たまに見る。鏡の前で〜とか、あご引いて顔ななめにして自撮り〜とか。
- なっち: そうそう、そうなのよ。だからね、たぶん10代の子なんだろうけど、これお国柄なのかなぁ〜とかも思うわけ。
- れお: あー、日本じゃアウトだねたぶん。素人がやったら。
- なっち: でしょ〜? なーんかさ、プロフィール見ると「too fast to live, too young to die」とか中二っぽいこと書いてあるわけ。
- れお: いやまぁじっさい中二なんだろうけどさ、年齢的にも。
- なっち: まぁねー。でもそういう心配あるよねー。
- れお: いやしかしたいへんだね最近はドローンが首相官邸に落下して。
- なっち: あっは、急に⁉︎ いや怖いよもー。世のなか怖い。
- れお: あれさ、やる前日とかに自分のブログで予告してたんでしょ?
- なっち: あっ、そうらしいねー。どうする、れおがブログで「あした名駅で爆破事件を起こします」とか書いてたら?
- れお: いやその妄想お楽しみ会、俺本人に訊いたらいちばんつまんないしリアクションに困るやつやん。
- なっち: あははー、そうだね。でもさ、わりと爆発物の設置に関する事件って一昨年の夏からウチらの住んでる地域ではホットっていうか敏感だよね。
- れお: え、なんかあったっけ?
- なっち: ほらあの夏祭りの…。
- れお: あー、思い出した! 花火大会と夏祭りのやつ!
- なっち: ね! 駅でね、すごい混んでたもん、人が。
- れお: なっちってさ、まだ地元の花火大会とか言ってるんだ? 意外ぃ。
- なっち: あーいや、妹を迎えにいっただけなんだけどさ。
- れお: あーそのパターンね。そういう役回りになるよね、この歳になると。
- なっち: いやまぁ実家暮らしだしね。そういうとこで役に立つようになるよね。
- れお: なっちってさ、親のまえで恋愛とか色恋沙汰のはなしとかする?
- なっち: わたしぜっっっっっったいしない! うるさいもん、だって。
- れお: わかるぅ! すーげぇわかるぅ。ぜったい持ち込まないよね、自分からは。
- なっち: でも親から持ち込まれるとテキトーに流すよね。
- れお: あ、ウチは親からも持ち込まない。だからその手のはなし一回もしたことがない。
- なっち: えっそうなの⁉︎ いーなー。そういう放任主義な親。ウチはうるさいよ誕生日とかクリスマスとか一人でいると。
- れお: 誕生日もウチの場合もはやスルーするようになったなぁ。でもなっちは誕生日は大勢いることない?
- なっち: 大勢? いないよ、友達すくないもん。
- れお: ほら、胸に手をあてて、目つむって。
- なっち: 黙祷はまぁ大勢するけど! わたしの生誕祝いはだれもしてくれないの!
- れお: 今年はメール送ったよね俺も。
- なっち: あ、うん、ありがとう。2通きたけどうれしかったよ。
- れお: 途中送信の鬼が出たのだ。
- なっち: なんでれおってメールとかしてて文章を打つ途中で送信ボタン押しちゃうかなぁ。
- れお: んー、まぁ俺はやっぱ優柔不断なところあるから、推敲してるあいだに親指がミスタップするんだよね。ケータイがさ、ほらスマホだから。
- なっち: 直せ、その優柔不断な癖。
- れお: ファミレス行ってさ、まずメニューが3分くらいいかけないと決まらない。
- なっち: あー、でもそれはわかる。おいしいもの食べたいよやっぱ。
- れお: なんかさ、おおまかに味の想像しない? メニュー見ながら。
- なっち: あー…す、しない。
- れお: しないんかい。
- なっち: てかわたしの場合行きつけのお店だとメニューおなじのしか頼まないから。
- れお: あーその感じいっしょ! アドベンチャーしたくない。
- なっち: そう、アドベンチャーしたくない! 安定感もって食事したいの。
- れお: あれさ、メニュー選ぶのって「フリ」だよね。
- なっち: そう、「フリ」になる。なんかさ、お冷もってきてもらったときにメニューはもう決まってるんだけど〜。
- れお: 「コイツこれ食べるためにここに来てんだな」と思われたくない。
- なっち: そうなの! すぐに決めるとこれだけのために感が出るから、いちおう悩む「フリ」はするの。
- れお: あるよねーそういうの。高校のころから変わんない。
- なっち: ああ、あったねー。2人でガストで数学の問題集を写しあったの。あのときもメニュー見て悩むフリしてたよね。
- れお: ガストってもう、悩むほどメニューがそうない、っていう。
- なっち: そうそうそう! だいたいチーズインハンバーグに落ち着くみたいな。
- れお: あるていど悩むフリしてからベル鳴らしてたよね、いつも。
- なっち: わたしハンバーグ好きなんだけどさー。
- れお: いやハンバーグはたぶん全人類がチョコレートと同ポジで好きだろ。
- なっち: 「カレー好きそう」ってよく言われる。けっこう悩みなんだけど。
- れお: あー、髪の毛がカレー色だからじゃない?
- なっち: くり色って呼んで! いやカレーも食べるけどさ、好きだけどさ、そこまで主張するほどでもないかなぁ、って。
- れお: それ以上のキャラをつくるといいかもね。
- なっち: キャラ?
- れお: たとえばめっちゃ詩的なこと言うとか。
- なっち: 詩的ぃ? たとえば?
- れお: バンプの藤くんはさ、「歳いくつ?」っていうのを、「人間という仕事をあたえられてどれくらいだ?」って言うわけ。
- なっち: あー、あー! なるほどね。あ、それは詩的だわ。
- れお: 歩いていく猫を見て「行きの道か、帰りの道か」とか考えるわけ。
- なっち: あー、そういう詩的さね。出してくのね。………いやそれぜったい中二病キャラになるわ!
- れお: 詩的ってね、中二病の裏返しだもんね。
- なっち: あんまよくない風潮だけどねー。キャラづくりかぁ。
- れお: すげー勢いで大泉洋のはなしするとかね。
- なっち: はっはっは、わたし大泉洋さんにこれといった思い入れないわ。笑
- れお: いやでもさ、大泉洋さんって、男女問わずに好印象なひとじゃない?
- なっち: あ、そうかもー。NEWSの手越くんとかよりもずっと男ウケいい。
- れお: ね? そうきたら周囲の人間を選ばないというか。
- なっち: たしかに! だれにでも通じるキャラになる。
- れお: まぁあだ名ぜったい「大泉洋のひと」になるけどね。
- なっち: あっはっは、ぜったいそうなる。
- れお: それでよくね?
- なっち: うーん……いや御免だわ!
- れお: それはムリか〜。
- なっち: てか、れおにこの手の相談して笑い話にしない展開が予想できない。
- れお: まずネタにするね。なぜなら高校の同級生だから。
- なっち: 高校の友達ってなんでこんなヤツらばっかなのかなぁ。まぁわたしもそうなんだけどさ。
- れお: こないださ、笠原って俺らの共通の友人いるじゃん? あいつが「ナツ最近さ肌荒れてない?」って心配してたよ。
- なっち: マジで⁉︎ うわ直接わたしに言えよ笠原。怒 肌かぁ、荒れてるかもね、春なのにね。
- れお: 俺これ毎年なんだけど春になると鼻血めっちゃ出るんだよね。
- なっち: なんで⁉︎ え、それヤラしいこと考えるとかじゃなくて?
- れお: 春だけにヤラしいこと考える習慣のあるひとっておらんやろ。なんでかなぁ。気候かなぁ。
- なっち: 花粉症で鼻すするから粘膜ヤられてるんじゃない?
- れお: お、なっちが急に専門的なはなしをやりはじめたぞ⁇
- なっち: いやこれ以上は深く言えないわ。専門分野でもないし。
- れお: 粘膜はあるかもねたしかに。すげー鼻血でる。
- なっち: お風呂とかヤバくない?
- れお: ヤバい。のぼせるとヤバい。湯船にたらすとテンションの下がりぐあいハンパないからマッハで外に出すけどね。
- なっち: あ、そか。鼻血って止めるより出したほうがいいんだってね!
- れお: そうらしいね。排水溝のとこにドバドバ止まらない。
- なっち: あっはっは。全裸でそれやってるれおを想像すると笑える。笑
- れお: 笑いごとじゃないんだよホントに。
- なっち: 悪い悪い。おもしろくって。
- れお: これちょっとタイムリーなんだけど言っていい?
- なっち: なんだなんだ?
- れお: 鼻血でたから切っていい?
- なっち: あはははは‼︎ すごいタイムリー。笑
- れお: ちょっと下にティッシュ取りに行ってくる。
- なっち: いまどうやって打ってんの。笑
- れお: 上を向きながらパソコンをチラ見しながら打ってる。
- なっち: あっはっは。まさに「上を向いて歩こう」だね。いいよいいよ、ティッシュ取ってきなよ。
- れお: 悪いねなんか。ブラインドタッチほぼ勘でやってるのつらいわ。
- なっち: 取ってこいって。笑 はい、じゃあ、今回はここで締めよ。
- れお: うん、ごめんねなんか急で。
- なっち: さっさと締めるぞ!
- れお: おあ、はい! お相手はれおと…。
- なっち: なっちでした! また次回〜。
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