がんばろ！

ラーメン屋で傘パクられて一人で大雨のなか歩いていたらいい香りとともにお姉さんが「スッ」と傘を差し出してくれたんだけど、たんに僕が狭い道をタラタラ歩いていたら傘をさしたお姉さんが追い越して行っただけだった。こんにちはれおです。ガンと舌打ちいただきました。

友人2人が元暴走族と結婚した。

友人さぁちゃんの婚約者は、かつて暴走族の遊撃隊長として色々なことをしてきたそうなんだけど、色々なことをしてきた結果、いまは飼い猫チェキのまえでは赤ちゃん言葉で話すらしい。

先輩はる姉の旦那さんは、むかしは500の暴走族を束ねる総長だったそうなんだけど、家庭を持ってからは心を入れ替えて、忍者屋敷で忍者をしているらしい。

べつに暴走族のかたに特別不愉快な思いをさせられたわけじゃないので、この報告を聞いたときに僕は「人生なにが起こるかわかんねぇな」と思った。「だからがんばろ」とも思った。

人生はハプニングと予想だにしない展開の連続かもしれない。

冒頭に書いたラーメン屋では、酔っ払いのおっちゃんがスナフキンとミィのキーホルダーをくれた。「えっ、いいんですか！？　ありがとうございます！」って喜んでいたら、おっちゃんはなんかわからないけど寂しそうな顔で「ええんや…ええんや…そんなことくらいしかでけへんから…」ってぼやいていた。なんかあったのかな？　とりあえずおっちゃん、人生なにがあるかわからへんで！　せやからがんばろ！　ウチもがんばるわ！